【こまち&りんの部屋】オカメインコとヨウムの日々

          〜オカメインコの「こまち」とヨウムの「りん」

おやすみカバー(オカメさんの睡眠について)

こんにちは。こまちの父ちゃんです。

 

今回はオカメインコの睡眠にまつわるお話です。

 

自然界で生きている野生のオカメインコは多くの鳥さん同様、朝、日の出とともに起きて活動し、太陽が沈むと活動を休止し休む生き物です。時間にすると12時間〜16時間寝てるそうです。

 

オカメインコは被捕食動物なので、いつ外敵に襲われても素早く逃げられるよう、浅い眠りをしています。深い睡眠ができない代わりに睡眠時間を長くする事で体を休め体調を整えているのでしょう。

 

飼鳥として飼育されているオカメさんも規則正しい睡眠が大切と言われる事が多いですが、あまり気にする必要はないと言う意見の方もいるようです。鳥は必要なときに寝ているから人が夜遅く起きていても特別、移動させたりせずに一緒にいても問題ない、と言うご意見。

ある時期までは私もこの考え方に近かったです。(と言うか、あまり気にしておらず、大きな問題として考えおりませんでした)

 

我が家のオカメインコ、こまち(♀)のケージはお迎えした時からずっとリビングと間仕切りなしで隣接する和室に置いており、この場所はリビングで食事をしたりテレビを見たりしている飼い主夫婦のすぐ横に位置していて、常に間近に顔が見えている状態です。

 

実はこまちをお迎えして1ヶ月位はこの場所で夜も移動させたりカバーを掛けたりする事もなく、夜遅くまでテレビを点けた状態で一緒にいました。しばらくの間、特に何も問題はなかったのですが、ある時から夜10時を過ぎたくらいになると突然、激しく鳴き続けるようになったのです。

この状態が何日か続きましたが、大体、夜遅く10時から11時くらいの時間になると夜鳴き(?)が始まるため、もしやと思いケージにバスタオルを掛けて見たところ、パタっと静かになりました。

 

この日、速攻でケージカバーを注文しました。

こまちさん、今まで夜遅くまで明るい状態で付き合わせていてゴメン!

 

購入したカバーはケージメーカーから出している専用のものなのでジャストフィット!

遮光カーテンと同様の素材なので光が透ける事もありません。

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現在は夜7時半から8時前くらいまでにはカバーをかけ、朝7時半ごろにはカバーを外すようにしています。

カバーをかけるようになる前のこまちは午前中まったりしている事が多く、時々居眠りしている事もあったのですが、規則正しくカバーをかけるようになってからは、朝起きてから、すぐに活動的になり、元気ハツラツです。

 

オカメインコの体内時計には驚かされる事が多く、睡眠だけでなく、餌やりや放鳥などを同じような時間で規則的に行なっていると、そのうち、その時間が近くなるとアピールして来るようになりました。これについては別の機会にお話しさせて頂こうと思います。

 

【おまけ】

夜、早目にカバーを掛けるようにしてから、それまで自分たちが寝るまでオカメさんの姿を見ながら過ごしていた事もあり、しばらくは気になって、カバーの中を見たくて仕方ありませんでした。ある意味、オカメロス状態ですね(笑)

カバーを掛けるようになって数日後のある晩ついに、どうしても気になって夫婦そろって覗きをしてしまいました (^^;

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就寝中のこまち:当然、撮影者はこの直後に安眠妨害の抗議を受けました( *`ω´)