こまちの水浴びデビュー?!
こんにちは。こまちの父ちゃんです。
すっかり秋も深まり、肌寒さを感じる今日この頃ですが、まだ残暑厳しい9月半ばも過ぎた頃、我が家のオカメインコのこまちもお迎えから1ヶ月ほど経ち、ウチの環境にもだいぶ慣れたし、水浴びでもさせたいなと思い、色々とチャレンジを試み始めました。
巷のオカメさんは水浴びが大好きな子もいれば、嫌がって一切水浴びをしないという子もいるそうで、個体により好き嫌いが大きく分かれる様です。
そもそも、オカメさんに水浴びが必要かと言えば答えはNoで、水浴びはしなくても問題なしです。
オカメインコは元々、オーストラリア内陸部の乾燥地帯に生息している鳥さんで、野生の状態で水浴びするシチュエーションは殆ど無いと言っていいと思います。
ただ、やはり夏場などは体温調節やストレス解消などに良さそうだし、衛生面や羽根の汚れ落としなどの意味では、できればたまにでも水浴びができるようになってくれればいいなぁと。
尾羽などは結構、黒ずんできてますし。地面をヒョコヒョコ歩くことの多いオカメインコは長い尾羽を引きずって結構汚れます。
前置きが長くなりましたが、こまちの水浴びトライについて、これまでの経緯を振り返ってみたいと思います。
①霧吹き
まず試してみたのが、霧吹きです。
・
・
・
逃げます!
おもいっきり逃げます。
何度か試したらなれるかと思いましたが、ダメでした。
②水を張ったお皿
次に試したのは、水を入れたお皿に入ってもらう作戦。
やっぱり、入らない。と言うか見向きもしない。
お気に入りのラタンボールや爪楊枝で誘導してみたり、手で皿の縁にのせてみたりと、色々、試行錯誤してみたけどビビリの本領発揮し逃げていきます。
まぁ、慣れが必要なのはいつもの事なので、見慣れてもらおうと放鳥時は目につくところに置いて様子をみていましたが、一向に近づこうとしてくれませんでした^^;
③シャワーチャレンジ(その1)
こまちには水浴びは無理かな~と思っていたある日、思い切ってバスルームにつれてったら床を水浸しの状態で歩かせられし、あわよくばシャワーを直接かけるという荒業も成功するかもと思い、早速トライ。
ケージごとバスルームへGo!
はじめは見慣れぬ景色にかなりビビッていて、中々ケージから出てきませんでしたが、開けた扉の上にお気に入りのラタンボールを置き、爪楊枝などで誘いながら根気よく見守っていると、そろ~と出てきました。
少し景色にも慣れてきたようなので、床に下ろし、遠目からシャワーで床を濡らしていきます。
↓ 何をしようとしているのかと不安な顔で見上げるこまちさん(笑)
チョロチョロと弱めに水を出したシャワーを徐々に近づけていきます。
足元から胸元まで水が掛かるくらいまで近づけた後、背中にも掛けようとしましたが、さすがに逃げました。手を濡らし雫を背中に何度かけてやったあと、そのまま少し、水を出しっぱなしにしてシャワーを放置していると、最後はシャワーに乗っかりましたw
足も洗えたし、少しだけど背中にも水を浴びたし、水浸しの床で尾羽は自然と洗われましたので、はじめてのシャワー、水浴びデビューとしてはなかなか良かったのではないでしょうか。十分成功と言ってよいかと思います(^_-)-☆
「よーし、今日はこのへんで勘弁しといたるw」
④シャワーチャレンジ(その2)
1回目のシャワーデビューの数日後、2度目のチャレンジ。
少し慣れたのか、自分でシャワーの水に近づいてきました!
これに気を良くして、実はこの後、大きな失敗をしてしまいます。
少し後ずさりしはじめ、風呂場のスミに逃げたこまちに対し、シャワーで深追いして暫く足元に水を掛けていました。
もちろん水の勢いはチョロチョロで、足元から腹下に掛かるか掛からないか程度だったのですが、怖がり始めている様子だったのですぐに中止しました。
気付くと、こまちがフーフー言ってます。
ちょっとやり過ぎてしまいました(´ε`;)
これがトラウマとなったのか、後日、浴室に連れていくと、もうそれだけでフーフー言って怖がるようになってしまいました。
やはりオカメさんに色々なもの(事)を慣れさせるのには無理は禁物、やり過ぎは良くないと言う事は分かっていたのに、水に慣れ始めてくれた事に夢中になり、ついつい気が急いてやり過ぎてしまい、結果として逆効果となる羽目になりました(*´Д`*)
結局、暫く水浴びは封印することに。。
季節も秋に向かい、気温も下がってきたので、水浴びの再チャレンジは来春以降に持ち越しとしました。
【今回の教訓】
オカメさんに新しいチャレンジをさせる時は、
焦らずゆっくり、根気よく、ですね(*´꒳`*)
了