「りん」と「りん父」の微妙な関係?!
こんにちは。こまちの父ちゃんです。
今年も残すところ後僅かとなってきましたが、我が家では新入ヨウムの「りん」をお迎えしてから1ヶ月以上が経過しました。
我が家にも早々に馴染み、お迎え翌日から餌もしっかり食べ始め、特に怯えた様子も見せませんでした。(食事については、色々と紆余曲折があり、現在も試行錯誤が続いているので別の機会に触れたいと思います)
↓↓ とうもろこしを食べる「りん」
更にお迎えして間も無く、理解不能な謎の言語でゴニョゴニョと喋る様になり、今は2つ3つのワードだけはハッキリと聞き取れる様になってきました。
お喋りに関しては生後6ヶ月のヨウムとして、この状態が遅いのか早いのか分かりませんが、過度な期待をせず、自分のペースで覚えてくれたら良いと思っています。
ただ、現在、りん母(妻)にはベタ慣れの「りん」ですが、実は私とはまだ微妙な距離感の関係で、このスタンスの違いはかなりハッキリしています。^^;
さすがヨウムは好き嫌いもハッキリしてるな〜と、ガブガブ噛まれながら苦笑いの日々です。
(まぁ、これは個体差による性格によるところも大きいと思いますが)
お迎え前にショップの女性店員さんから、「今の所、女性(スタッフ)には懐きがよく男性(スタッフ)にはあまり懐いていないので、旦那さんに慣れるのは時間が掛かるかも」と言われていました。
まぁ、一緒に住んでいれば慣れて行くだろうと、その時は左程気にもしていませんでした。
お迎えしてすぐの頃はりん母もりん父も結構な強さで噛まれたりしてましたが、りん母は果敢にスキンシップを試み、気づけばベタ慣れ状態になっていました。
が、私の方には相変わらずでした^^;
仕事の関係から朝は私の方が早く、起きると先住オカメインコの「こまち」と新入りヨウムの「りん」のおやすみカバー(ケージカバー)を外し、朝の餌やりまでは私の担当です。この時、欠かさず声掛けしてますが、今の所、「りん」はシラ〜っと上の止まり木から降りてきて食事を始め、終わると上の止まり木に戻っていき、羽繕いなどをしているかオモチャで遊びながら大人しくしています。
ところがりん母が起きてくると、姿を見せる前から気配を察知してソワソワしだし、食事中であろうが、オモチャで戯れ中であろうが手が止まり、大騒ぎとなります。(°▽°)
本気の呼び鳴きを繰り返し、姿が現れるのが遅いとそのうち穴掘り(※注)を始めます。
※注)穴掘り:「りん」の変な行動の一つで、犬が土を掘るように足で床をシャカシャカと掘る仕草を繰り返します。詳細は別の機会にご紹介しようと思います。
「りん母」の姿が見えなくなると呼び鳴きやホリホリを始める「りん」ですが、「りん父」の姿が見えなくなっても普通に静かです(笑)。
先日は、ケージ内でニンジンを手に(いや足に)持って食べていた「りん」がポロっと落としてしまったので、拾おうとケージに手を入れたら、「ガブっ」とやられました。
「りん母」曰く、「りん」のケージは男子禁制なのだとか...
なるほど^^;
最近は放鳥(と言ってもケージから出て、ケージの上でウロウロするだけですが)の際、一緒に立ち会える時には「りん母」が気を利かせて、私を近くに座らせ、少しでも一緒の時間を多くし緒距離を縮めようと試みています(笑)
ケージの上でウロウロしている「りん」の前に腕で通せんぼをすると、逃げるか噛むかだったのが、最近はそのまま腕に足をかけ跨ぎ通り過ぎていきます。(ちょっと進歩^^;)
一応、腕には乗ってくれる様になったので、放鳥に立ち会える時はケージに戻すのも私がやるようになりました。(正確には腕に乗ってくれると言うより、腕を跨ごうと乗ったところを持ち上げているだけですが^^;)
また、最近は甘噛みとは言わないまでも、以前のように穴が開く程強くは噛まなくなりました。(でも噛みます。噛まれれば痛いです^^;)
このように「りん母」と「りん父」では大きな格差(?)があるのですが、こればかりはしょうがないですね。いつか「りん」との距離が縮まる事を夢想しながら(笑)、今日もめげずに声を掛け続ける「りん父」でした。
了