ヨウムの雛換羽【続編】
こんにちは。こまちの父ちゃんです。
以前、ゴールデンウィーク直前頃に我が家のヨウム「りん」の小さめの羽が初めて2枚ほど抜け、ようやく雛換羽(生まれて初めての換羽)が始まったのかと思ってました。
ところが、その後、一向に羽が抜ける様子がなく1ヶ月、2ヶ月と経ちました。(綿毛っぽいホワ毛はよく抜けてましたが。)
そんなある日、放鳥時の「りん」にふと目をやると、何かをしきりに齧っているのに気づき、良く見ると...
ん?
ってそれ、ぶっとい風切羽じゃないですか!
抜けたのか!
しかしヨウムの風切羽ともなると羽軸が太い!
確かにこの日、放鳥前、ケージの中で珍しく声を立ててオモチャと格闘し、妙に絡んでました。後から思えば換羽で太い羽が抜ける時のムズムズでイラっちだったのかと納得。
これが抜けたと言うことは、もう疑いの余地なし、これからは結構な羽が抜けるのだろうとは思ってましたが、ここから想像以上に怒涛の羽抜けラッシュが!!
もう、抜けるわ抜けるわ!
そして後日、衝撃的なものを発見しました。
何か、尻尾に変なものが...???
これは極太の筆毛?!
ストロー状の筆毛で、先っぽに赤い羽(尾羽)が顔を出してます。
鳥さんは換羽で新しい羽が生えてくる時、筆毛と呼ばれるストロー状に包まれた形状の新羽が出てきます。
筆毛はよく「ツクツク」などと言われ、先住オカメインコの「こまち」も換羽が始まると顔まわりや首周りにトゲトゲ状の筆毛が出ている姿は見慣れていましたが、これはもう「ツクツク」などという表現のものではないですね!
赤いボールペンの芯、っと言った感じです^^;
遊んでいた羽を奪われ、ちょっとムッとしている様子の「りん」笑
バンバン食べて、良い羽を生やして下さい。
了