こまち、飛びます!(オカメインコ こまちの飛翔)
こんにちは。こまちの父ちゃんです。
我が家のオカメインコ、こまち(♀)はお迎えした時に生後4ヶ月でした。
オカメさんの初飛行は育ててる環境や個体差もあると思いますが、環境条件が整っていれば生後1か月程度で初飛びする子もいるようです。
その意味では、初飛行はとっくに経験済みでもおかしくないのですが、ショップからお迎えする際、そこまでは確認していませんでした。
ただ、ショップ販売の鳥さんの殆どがそうであるように、こまちもクリッピング(羽切り)された状態で迎えています。
こまちのお迎え初日、箱から出した後、ケージに入れるために捕まえようした際、驚いていきなり飛んでしまいました。と言ってもクリッピングしてあるので、バタバタと低く飛びあがって、すぐにペシャッと床に着地(不時着)しただけで、飛んだと言えるほどのものではなかったですが^^;
興奮してなのか、息を切らしたからなのか分かりませんが、不時着後、鼻息荒くフーフー言っており、もしかしたら、あれが初飛び(?)だったのかもしれません。
お迎えから二ヶ月半以上が経ち、生後6ヶ月を過ぎた今でも、こまちはあまり飛びません。
現在は雛換羽も概ね終わり、風切羽を含めクリッピングされた羽はほぼ生え替わっており、飛ぶのに支障がない状態ですし、飛べない訳ではありません。飛び慣れていないと言う事もあるかと思いますが、元々、オカメさんは歩くのが好きな様ですし、ウチのこまちも放鳥時はほぼ、テケテケと歩いている状態です。
ただ、お迎えして2週間くらい経った頃から、自ら飛ぼうとしているような素振りを見せるようになりました。
当初、放鳥の時は高い確率でケージの屋根に登り、そこでウロウロした後、暫くすると降りたそうに下を覗き込んだり、モジモジし始めます。ただ、飛ぶことはおろか、ケージを伝って降りる事もできず、諦めてケージ屋根のうえでまったりし始めるので、手で降ろしてやるのがお決まりとなっていました。(本当に初期の頃は手を怖がって乗らず、降ろすのも一苦労でした)
ところが、ある時からケージ屋根の上の縁からをキョロキョロ下を見渡した後、羽を広げ前のめりになる様な事を何度も繰り返し、「おっ!飛ぶか?飛ぶか?」と期待させつつも踏ん切りが付かず、結局諦めると言う事が続いていました。
おっ!
飛ぶの? 飛ぶの?
結局、飛ばず。。。^^;
その内、放鳥時ケージ扉から足で降りれる様になってからはケージ屋根に登ることも殆どなくなりました。
ところが最近、たまに床から突然飛ぶんです。
始めはテレビの裏に着地してしまったり、うまくいってカーテンへ一直線という感じだったのが、旋回しながら着地場所を見極めている様な飛び方になり、椅子の背もたれや飼い主の頭など、ピンポイントの着地ができる様になってきました。
先日は珍しくケージ屋根に登り、「ああ、自分で降りれないのに昇っちゃったよ」と思ってたら、飛んだじゃないですか!
床から飛ぶことはあっても、少し高さのあるケージ屋根などからはビビって飛ばなかったこまちが、自ら登って飛んだと大騒ぎしてしまいました(笑)
日々、進歩のこまちさん。
まぁ、飛ぶことが嫌いな訳じゃないので(鳥だから、当たり前!)少しづつ慣れていってくれればと思う今日この頃です。(でもやっぱり歩くのが好きで、飛ぶ事が稀なのは変わりませんが^^;)